竹の種類、ホテイチク(布袋竹)、竹炭日記

ホテイチク(布袋竹)はマダケ属に属する竹の一種。直径2~5cm、高さ5~12mの中形の竹。原産は長江流域 山野に分布する。開花周期は60年〜120年。多般竹、鹿児島ではコサンダケ(小桟竹・虎山竹・五三竹)と呼ばれる。 ホテイチク(布袋竹 稈の基部から枝下あたりまでの節が斜めになって、節間が不規則に短く詰まって膨らんでいる。 それが七福神の布袋の膨らんだ腹を連想させることから布袋竹と名付けられた。 ホテイチク(布袋竹 節の斜めになった部分が握りやすく、乾燥材は折れにくいため、釣り竿として使われる。 かつて、ホテイチク製の釣り竿が外貨獲得の花形だった時期がある。 稈は他に若竹の幹を破って薄い内膜を鳴らしてググ竹と呼んで子供の玩具にした。 筍は5月上旬に出て、無毛でアク抜きの必要がなく、歯ごたえも味もよい。 煮つけ、みそ汁、漬物で食べられる。 竹炭、竹酢のお店リチャージ